2016年07月29日

雲上の花園を歩く

 翌日、風もない静かな朝を迎えました。湖岸に立つと、雪形が湖面に姿を
写し、まるで、一幅の絵を見るようです。それにしても、山の朝はすがすが
しいですネ。心に浸み入るようです。
 食事を済ませ、大雪渓を登り化雲岳を経て、日本庭園まで足を伸ばしまし
た。道端にはエゾコザクラ・チングルマ・エゾノハクサンイチゲが飾り、い
くら歩いても疲れを感じません。
 この日は、早めにテントサイトに戻り、シラフに入りましたが、何と安ら
な夜であってか。

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posted by sounkyo at 12:59| 館長のつぶやき

2016年07月26日

母なる大地・大雪山

 昨週 荒々しい山容の石狩岳を訪ねましたが、今回はそれと対照的な雰囲気
の五色岳・化雲岳を経てヒサゴ沼を訪ねました。
 期待していた化雲平は、ホソバウルップソウが終わり、少しするとエゾキス
ゲが咲く、花の変わり目の時期を迎えておりました。でも、所々遅咲きのチン
グルマ・エゾハクサンイチゲが咲き、私を迎えてくれました。さすが、大雪山
の奥座敷です。これから三回に分けてその様子を紹介しますのでお楽しみいた
だければ幸いです。

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posted by sounkyo at 15:48| スタッフ日記

2016年07月17日

石狩岳に父の後姿を見る

 エゾキンバイソウに誘われるままに、再度、石狩岳を訪ねました。
 しかし思いのほか開花が遅れ、三分咲き程度でしたが他の花々が
咲き競き、山頂に至る東稜線は、まるで“花の山・石狩岳”という雰
囲気です。この雲上の花園心に浸み入るような美しさです。
 小石狩岳から川上岳に至る稜線は迫力がありますネ。氷河によっ
て削り取られ垂直に落ちる岩稜、その彼方には雲海上にニペソツ山
が立つ。この荒々しい男性的な山容にはいつも圧倒されます。
 私は、なぜこれ程までに、この時期の石狩岳に心が引かれるのか
今まで自問自答して参りました。でもやっと答えがでたようです。
 日頃、厳しく寡黙で、自分の意志を伝えるのが苦手であった今は
亡き父、その彼が時折発する言葉の中に男のやさしさ、思いやりを
感じたものです。この季節の石狩岳は、あの時の感覚を呼び起こし
てくれます。

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posted by sounkyo at 11:39| スタッフ日記