2016年07月26日

母なる大地・大雪山

 昨週 荒々しい山容の石狩岳を訪ねましたが、今回はそれと対照的な雰囲気
の五色岳・化雲岳を経てヒサゴ沼を訪ねました。
 期待していた化雲平は、ホソバウルップソウが終わり、少しするとエゾキス
ゲが咲く、花の変わり目の時期を迎えておりました。でも、所々遅咲きのチン
グルマ・エゾハクサンイチゲが咲き、私を迎えてくれました。さすが、大雪山
の奥座敷です。これから三回に分けてその様子を紹介しますのでお楽しみいた
だければ幸いです。

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posted by sounkyo at 15:48| スタッフ日記

2016年07月17日

石狩岳に父の後姿を見る

 エゾキンバイソウに誘われるままに、再度、石狩岳を訪ねました。
 しかし思いのほか開花が遅れ、三分咲き程度でしたが他の花々が
咲き競き、山頂に至る東稜線は、まるで“花の山・石狩岳”という雰
囲気です。この雲上の花園心に浸み入るような美しさです。
 小石狩岳から川上岳に至る稜線は迫力がありますネ。氷河によっ
て削り取られ垂直に落ちる岩稜、その彼方には雲海上にニペソツ山
が立つ。この荒々しい男性的な山容にはいつも圧倒されます。
 私は、なぜこれ程までに、この時期の石狩岳に心が引かれるのか
今まで自問自答して参りました。でもやっと答えがでたようです。
 日頃、厳しく寡黙で、自分の意志を伝えるのが苦手であった今は
亡き父、その彼が時折発する言葉の中に男のやさしさ、思いやりを
感じたものです。この季節の石狩岳は、あの時の感覚を呼び起こし
てくれます。

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posted by sounkyo at 11:39| スタッフ日記

2016年06月17日

北国の春は最高です

 この季節、高原温泉の滝沼・緑沼の氷解が進み、沼面に氷雪が模様を描きます。
その隙間の水面に残雪の大雪山が美しい姿を映します。この残春の情景を求めて、
早朝登山口を出発しました。
 5月23日 最初に入山した時はぶ厚い雪に覆われ、登山口近くの湿原だけが
雪が解け、はずかしそうに水芭蕉が姿をみせておりましたが、今はすっかり巨大
化し、同伴者がまるでハクサイ畑だねと笑うほどでした。
 しかし、ヤンベの分岐を過ぎ、滝沼に近づくと、生まれたばかりの水芭蕉が雪
間から可憐な姿をのぞかせ、つい香りを求めて顔を近づけたい気分になります。
 だが、滝沼に近づくにつれ、例年になく雪量が多く、また風倒木が道をふさぎ、
それを避けて元の道に戻るルートフアンデングがままならず、また、足跡もすぐ
消えるので、安全性を最優先に考え、止む無く引き返すことにしました。来週は
笑ってくれるかな?

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 下山が早かったので、先日、NHKで放映された丸瀬布町の藤の花を訪ねること
にしました。この公園は北海道で最大規模の藤の花を楽しめる観光スッポットで、
以前一度は訪ねたいと願っていました。
 しかし、残念なことに、すでに花の盛りは大きく過ぎ一部分だけが咲き残ってい
ました。この規模の藤棚であれば、満開のときは見応えがあることでしょう。でも
残りの花を愛で、満開の藤の花を思い浮かべ、来年また来るぞと期待を込め見るの
も夢が広がります。
 帰りがけ、天気が良かったので、草原に寝転んで、昨年収穫のトウモロコシをほ
おばり楽しい時間を過ごしました。途中 山彦の滝を経由に帰りましたが、訪れる
人が少なく静かな雰囲気がいいです。
 北国の春、花々が一盛に咲き、まさにこの世の楽園です。

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posted by sounkyo at 14:55| スタッフ日記