2021年10月10日

遠軽町のコスモス園を訪ねて

 今、層雲峡は最も輝きに満ちた季節を迎えています。でも、秋は北海道各地が、それぞれに装いを凝らし訪れ
る人をお待ちしています。その中で 私が最も魅力を感じているのが、遠軽町のコスモス園です。この壮大な風景を
私は楽しみにしていて毎年訪ねています。
 今年は、九月末にお訪ねしたのですが、残念なことに緊急事態宣言で閉園しており中に入ることができません
でした。
 止むなく 遠く園外から眺め 思い出に浸りながら散策し 帰宅しました。
 多分、来年は大丈夫でしょう。またの機会を楽しみに待つことにしました。
 私が北海道に住んでいるからと言うわけではないのですが、北海道は自然が豊かで実にいいですネ。

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posted by sounkyo at 11:45| スタッフ日記

2016年07月26日

母なる大地・大雪山

 昨週 荒々しい山容の石狩岳を訪ねましたが、今回はそれと対照的な雰囲気
の五色岳・化雲岳を経てヒサゴ沼を訪ねました。
 期待していた化雲平は、ホソバウルップソウが終わり、少しするとエゾキス
ゲが咲く、花の変わり目の時期を迎えておりました。でも、所々遅咲きのチン
グルマ・エゾハクサンイチゲが咲き、私を迎えてくれました。さすが、大雪山
の奥座敷です。これから三回に分けてその様子を紹介しますのでお楽しみいた
だければ幸いです。

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posted by sounkyo at 15:48| スタッフ日記

2016年07月17日

石狩岳に父の後姿を見る

 エゾキンバイソウに誘われるままに、再度、石狩岳を訪ねました。
 しかし思いのほか開花が遅れ、三分咲き程度でしたが他の花々が
咲き競き、山頂に至る東稜線は、まるで“花の山・石狩岳”という雰
囲気です。この雲上の花園心に浸み入るような美しさです。
 小石狩岳から川上岳に至る稜線は迫力がありますネ。氷河によっ
て削り取られ垂直に落ちる岩稜、その彼方には雲海上にニペソツ山
が立つ。この荒々しい男性的な山容にはいつも圧倒されます。
 私は、なぜこれ程までに、この時期の石狩岳に心が引かれるのか
今まで自問自答して参りました。でもやっと答えがでたようです。
 日頃、厳しく寡黙で、自分の意志を伝えるのが苦手であった今は
亡き父、その彼が時折発する言葉の中に男のやさしさ、思いやりを
感じたものです。この季節の石狩岳は、あの時の感覚を呼び起こし
てくれます。

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posted by sounkyo at 11:39| スタッフ日記