2017年08月04日

再び白雲岳を訪ねる(後編)

 食事を済ませ、白雲避難小屋を発ち、高根が原へと下ります。例年、
一面、チングルマ、ツガザクラ、などが咲き乱れる花園なのですが、雪
解けが遅れ、花々が疎らで寂しい限りです。でも、日当たりのいい所で
は、すでに、初夏の花が終わりを告げ、ウサギギク、チシマギキョウ、
ナガバノキタアザミなどの花が咲きはじめ、初秋の訪れを感じさせてい
ます。季節の移り行く様は早いですネ、一瞬です。
 ところで、高根が原を経て忠別沼に至る道は平坦で、山岳というより
丘陵というイメージです。その道を私は、足元に咲く花々を目で追いな
がら、右に旭岳、左に高原温泉越しに石狩連峰を望み辿るのですが、実
に牧歌的で清々しい気分になります。
 ふと、そんな時、先住民族アイヌの人々がこの山域を駆け巡っていた
頃のことが思い浮かび、知らず知らずのうちに、ケルトの旋律が頭の中
を流れます。その響きが、まるでアイヌの人々の声のように感じられ、
胸が熱くなります。何と幸せな時間でしょうか?チョットすると、私の
創作の原点はここにあるのかも知れませんネ。
 ところが、忠別沼附近で、こんな落とし物を発見しました。
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posted by sounkyo at 13:09| 館長のつぶやき