2020年09月28日

銀泉台でご来光を望む

 銀泉台の紅葉が始まったというので、早速、出かけることにしました。  
 今回は、銀泉台の駐車場に泊まり、早朝、真っ暗ななか、懐中電灯の明かりをたよりに登りました。                 
 丁度、第一花園に着いたとき、ご来光を迎え雲海上に浮ぶ山々が紅く染まり、すばらしい光景を見せてくれま
した。
 ただ、少し残念であったのは、例年だと、紅葉した木々の葉が、原色に染まり山肌を彩るのですが、今年は、
地球の温暖化の影響で、高温の日々が続き、今一歩という感じでした。
 でも、所々 ダケカンバ、ミネカエデ、ナナカマドが色づき、私を迎えてくれました。

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posted by sounkyo at 15:13| 館長のつぶやき

2020年09月15日

一週間程遅れている銀泉台の紅葉

 銀泉台の紅葉を訪ねるシャトルバスが運行開始したという知らせを聞き、私も訪ねることにしました。
 ただ、雲行きが怪しく、あまり撮影を期待できなかったので、様子を見る程度です。
この時期だと例年、銀泉台の山肌は、原色に染まっているのですが、やっと、ウコンウツギの葉が緑色から黄緑
に変わり、ナナカマドも、ほんの少しだけ、赤く色づいているだけでした。
 ここ数日、高温が続いたせいだと思い少しガッカリしました。でも、あと一週間もすると、また、あの山肌全
体が、赤・黄色の原色の世界に変容する姿を思い浮かべながら、山を下りることにしました。

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posted by sounkyo at 13:39| 館長のつぶやき

2020年09月02日

4年ぶりに沼ノ原湿原へ(その2)

 さて、4年ぶりに訪ねた沼ノ原湿原は、まだ、夏の佇まいをみせていますが、池塘周辺のスゲ類が少し黄色味
を帯び、エゾオヤマノリンドウが花を咲かせ、秋の気配を漂わせています。
 散策すると、池塘にトムラウシ山、反対方向には東大雪の山並みが姿を映し、その周辺には様々な形の池塘が
点在し、生育する原生林と相まって、その美しさが、心に伝わってきます。
 今回は、大沼に幕営し、三日間を過ごしましたが、好天に恵まれ、その間、不足した食材を隣のテントの方か
ら分けていただいたり、植物研究のため入山した北大の工藤 岳教授など多くの方々と親交を深め、心豊かな日
々を送ることができました。
 来年は7月はじめにまた来るからネと約束し、山を下りましたが、はたして守れるのか疑問です。

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    沼ノ原 点描1 (バック トムラウシ山)          沼ノ原 点描2 (バック 石狩山系)
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         沼ノ原 点描3                沼ノ原 点描4 (バック右 白雲岳)                 
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        エゾオヤマノリンドウ                   沼ノ原の朝焼け
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posted by sounkyo at 11:55| 館長のつぶやき