留辺蘂から小清水原生花園までは、途中、濤沸湖湖畔の道をたどりました。野鳥が多いと聞いたからです。
しかし、残念ながら鳥の姿は希れで気落ちをしました。でも、沿道に広がる壮大なジャガイモの花、麦畑の美
しさに魅了されました。
まさに、北海道ならではの景観です。
そんな中を車で走ると、知らず知らずのうちに松山千春の”大空と大地の中で”の曲が頭の中を流れます。
二週間前、小清水原生花園を訪ねた時は、エゾキスゲ、エゾスカシユリが最盛期を迎え、丘一帯を黄色・オレ
ンジ色に染めていたのですが、今盛りを過ぎ、道側にエゾカワラナデシコなどが散見されるだけでした。
それにしても、夏の北海道は、足早に過ぎてゆきますネ。