2016年07月17日

石狩岳に父の後姿を見る

 エゾキンバイソウに誘われるままに、再度、石狩岳を訪ねました。
 しかし思いのほか開花が遅れ、三分咲き程度でしたが他の花々が
咲き競き、山頂に至る東稜線は、まるで“花の山・石狩岳”という雰
囲気です。この雲上の花園心に浸み入るような美しさです。
 小石狩岳から川上岳に至る稜線は迫力がありますネ。氷河によっ
て削り取られ垂直に落ちる岩稜、その彼方には雲海上にニペソツ山
が立つ。この荒々しい男性的な山容にはいつも圧倒されます。
 私は、なぜこれ程までに、この時期の石狩岳に心が引かれるのか
今まで自問自答して参りました。でもやっと答えがでたようです。
 日頃、厳しく寡黙で、自分の意志を伝えるのが苦手であった今は
亡き父、その彼が時折発する言葉の中に男のやさしさ、思いやりを
感じたものです。この季節の石狩岳は、あの時の感覚を呼び起こし
てくれます。

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posted by sounkyo at 11:39| スタッフ日記