2016年05月28日

三国峠に緑葉を求めて

 気温の高い日が連続し層雲峡附近の木々が一層緑色を増しました。
この葉の力強さもいいですね。しかし、三国峠まで足を伸ばすと、
まだ肌寒く慌ててセーターをとり出すほどでした。
 この一帯は、針広混交樹林帯であり、峠を越えると十勝の国です。
私はこの季節の三国峠も好きです。ダケカンバが一斉に芽吹きはじ
め、淡い黄緑色の新葉が陽光に輝き、濃青緑のマツが縁取っていま
す。そして彼方には雪が残るニペッツ山が望まれ、そのスケール感
に圧倒されました。
 撮影を終えてから、私がよく行くのが十勝三股です。沿道にはシ
ラカバが生育し、その白い幹と緑色の葉は実に清々しく、何度通っ
てもあきることのない風景です。皆さんも一度訪ねてみませんか?
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posted by sounkyo at 14:10| 館長のつぶやき

2016年05月25日

大雪山の春の香を求めて

 ミュージアムの層雲峡は、フキノトウ・ミズバショウの季節を終え、
新緑がまぶしい春を迎えました。まさに春紅葉の盛りです。しかし
高原温泉まで足を伸ばすと、フキノトウがやっと芽を出しはじめ、雪
しろの中で気持ちよさそうに行水をしています。この時期ならではの
風物詩です。
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 (許可を得て)登山道に入ると、まだ一面の雪原です。道を迷わない
ように一歩一歩慎重に進むと、やがて雪原の中にミズバショウの群落が
見えてきました。今年は気温の高い日が続いたので 一週間以上も早い
開花です。写真家は、どうしても撮影に重きをおき、ゆっくり自然を楽
しむことが少ないようです。でも この時は長時間滞在し、心行くまで
堪能しました。たしか二年前だと思います 日頃お世話になっている本
州からのご家族を案内したことがあります。
 そんな事をつい懐かしく思い出すと 余計景色が輝きを増し情景に変
わります。
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 昨朝、新緑を求めて三国峠に行って参りました。山肌には残雪が残り、
多様な雪形を描き、生育する針葉樹林の濃青緑色、ダケカニバの白い幹
の先端の黄緑色の新葉があいまって清々しい先春の佇まいをみせていま
す。自然が季節の変わり目にみせるこの一瞬の姿は、心に浸み入るよう
な美しさです。
 この日は、撮影後、草地に眠ころんで、時間のゆるす限りとどまり、
心行くまで味わうことができました。
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posted by sounkyo at 13:37| 館長のつぶやき

2016年05月21日

日本一のオオバナノエンレイソウの群落を訪ねて



 この季節になると、広尾町のオオバナエンレイソウのことが気になりはじめます。でも多忙で時間の都合がつきませんでした。しかし、どうしても我慢ができず、帯広で雑誌の打ち合せがあることを口実に車を走らせることにしました。 三、四日前、花は盛りを迎えたようですが、幸い日影は開花が遅れ丁度花々が盛りでした。オオバナエンレイソウの白い花の中に、サクラソウのピンク色、そして薄紫色のシラネアオイが混交して、美しさを競い合っているかのようです。時より、微風が花々を揺らします、その様子が、よく来たね!と挨拶をしているように見えます。何と心豊かな時の流れでしょう、北国の豊穣さ象徴するかのような情景です。
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 それにしても、自然の復元力というのは凄いですね、強風になぎ倒された大木を目にして眉をしかめましたが、根元を見て驚きました。
すでに花々が覆い生命力に満々ていました。素晴らしいですね、また新たな元気をもらいました。 
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posted by sounkyo at 13:58| 館長のつぶやき