2016年09月22日

沼ノ原湿原にヒグマの楽園を思う

  先日、残していた仕事のため沼ノ原湿原を訪ねました。この湿原に行 
 くのは、クッチンベツ登山口など、最短距離のコースがあるのですが、
 土砂災害で林道が通行止めになったため行けなかったのです。そこで、
 9月12日の銀泉台が開通したのを機に、少々ハードスケジュールなの
 ですが、白雲岳、忠別岳を経由して沼ノ原に入りました。
  この一、二か月、訪れる人が極希れだっただけにヒグマの出没が気に
 なりました。案の定、沼ノ原に下る大地の登山道には、真新しいクマの
 糞、足跡が多数あり、少々緊張しました。このような状態は、かって目
 にしたことはないほどでした。
  その日は、沼ノ原に幕営しましたが、夜、ふと、人の気配に脅えてい
 るヒグマ達が、久しぶりに広い大雪山の中を、ゆったりと大手を広げて
 歩いている情景を思い浮かべ、うれしい気分になり、心豊かに眠りにつ
 くとができました。でも、これが本来の自然の姿なのですね。
  翌朝、すがすがしい朝を迎えました、その折の写真です。
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posted by sounkyo at 14:58| 館長のつぶやき

2016年07月30日

大雪山の花々に心を残して

 最終日、山を後にしました。花の季節になると、以前であれば1ヵ月以
上山に留まり、山と一体化したような生活を楽しんだものです。しかし館
長職をいただき、なかなか日程の都合がつかず、今回例外的に3泊4日の
山旅を楽しむことができました。本当に感謝です。
 下山路は見逃した花々を目で追う花の山旅になり、食糧と水が減り軽く
なったザックにルンルン気分です。
 でも、いつものことですが、山を後にする時は、なんとも言えぬ寂しさ
が心を覆います。その心に追い打ちをかけたのが、4日前に目にした花々
が勢いを失っていることです。しかし、すでに秋の花が準備を済ませてい
ました。自然というのは凄いですネ。私も見習いたいと思います。
 この3回の掲載で、大雪山の花々の姿を楽しんでいただけたでしょうか?
少しでも気持ちが楽になったら幸いです。

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posted by sounkyo at 12:14| 館長のつぶやき

2016年07月29日

雲上の花園を歩く

 翌日、風もない静かな朝を迎えました。湖岸に立つと、雪形が湖面に姿を
写し、まるで、一幅の絵を見るようです。それにしても、山の朝はすがすが
しいですネ。心に浸み入るようです。
 食事を済ませ、大雪渓を登り化雲岳を経て、日本庭園まで足を伸ばしまし
た。道端にはエゾコザクラ・チングルマ・エゾノハクサンイチゲが飾り、い
くら歩いても疲れを感じません。
 この日は、早めにテントサイトに戻り、シラフに入りましたが、何と安ら
な夜であってか。

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posted by sounkyo at 12:59| 館長のつぶやき